♪♪♪　ジュスティーヌ　ストーリー　♪♪♪

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ジュスティーヌ　が　ジュスティーヌ　に　なるまでの　ストーリー　です

　　　　　　　「古い　ストーリー　を　削除しながら　新しい　ストーリーを　書いて　いきますので
　　　　　　　どうぞお見逃しないように　時々　チェックして　下さい　ネ
　　　　　　　保存していないので　削除しちゃったのは　二度と見る事は　出来ません」

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２４　東京　現在

１０年位前に　京都に行った事があります

その時　前に　住んでいた　銀閣寺辺りは　どうなったかな～～と　ちょっと　気になった　ので

足を延ばして　訪ねてみました

そしたら　再開発って言うんですかね　まるっきり　変わっちゃって　もの凄く　小綺麗な　街に

生まれ変わって　いました

ママが　住んで居た頃は　まだ　水洗トイレも　無いような　場所でした

細い路地が　あり　その奥に　４　５軒　並んでいて　一番奥まった所が　行き止まりの　袋小路でした

ママが　道路から　2軒目でした

あまり変わっちゃったので　懐かしさは　無かったです

それよりも　周りの住民の　大バッシングにあったので　そっちの方が　悔しくって　　　

それよりも　お婆さんと　大喧嘩をして　その後　どうなったのかな～　　

２５　銀閣寺　クラブ　妖精

この頃は　本当に　忙しくなって　毎日　慌ただしく　日々を　送っていました

そんなある日　京都裁判所　から　一通　手紙が配達　されました

いついつ　まで　裁判所に　出頭するように　と　言う事でした

何だか　良く分からないまま　当日　裁判所に　行きました

その時　分かった　事は

あの喧嘩の　時　倒れたんですが　その後　医者から　診断書を　もらっていたらしいです

自分から　倒れたくせに　と思ったのですが　一応　そう言う事で　裁判になりました

この事に関しては　細かい事は　忘れちゃったのですが　結局　無罪が　証明されました

わざと　倒れて　ママを　はめようと　したのだと　思うんですが　酷い目に　あってしまいました

この　経験が　その後に　随分　参考になりました

警察に言われたのは　言葉では　何を言っても　良いけど　他は駄目だって　言われました

水を　かけても　暴行に　なるから　と　教えて　頂きました　　あゝ　そう言う事なんだ　って

良く　分かりました　（この頃　若かったので）　そして　少しづつ　勉強しました　なんて　自慢しちゃって　　

こんな事がありましたが　仕事は　どんどん　忙しく　なって行くし

それと　反比例して　近所の人たちとは　どんどん　険悪になって　いきました

そんな折　いままで　一生懸命　働いてくれた　ミキさんが　話があるというので

何かな～　と　聞くと　　　

２６　銀閣寺　参道

銀閣寺　参道を　家から　１　２分　行ったところに　キレイな喫茶店が　ありました

何気なく　そこに　入って　アイスコーヒーなど　頼んだついでに

コーヒーゼリー　があったので　頼んで見ました

そしたら　それが　凄く　美味しい　の　　　

こんな美味しい　コーヒーゼリー　初めてでした

それ以来　アイスコーヒーは　良く食べるけど　銀閣寺を超えるのには　出会った事がありません

京都は　何処で　何を　食べても　うっとりするほど　美味しくって

でも　食べ物は　美味しいけど　只　よそ者には　冷たい所でした

従業員も　皆んな　東京から　働きに来てくれた人達ばかりで　

京都の人は　誰も　いませんでした そのせいかも　知れないけど　　　

祇園　木屋町　など　遊びに行っても　「何処から来たの」　「東京」　で済んじゃうし

ママも　自分から　進んで京都に　行ったけど　でも　早く　東京に　帰りたくって　たまらなかったです

ちなみに　アイスコーヒー　は　レイコ―　って　言うんですよ

なんか　言いにくくって　中々　言わなかったです

京都弁　も　最後まで　使わなかったし

一つだけ　　「ほな　さいなら」　って言うのだけは　使うようになりました

それよりか　ミキさんは　どうなったのか　　ニャー　　　　ニャー

早く　教えて

２７　銀閣寺　妖精

ミキさん　と　すみれちゃん　には　妖精　の　始まりの時代に　随分頑張って頂きました

ミキさん　が　そろそろ　自分でも　やってみたいと言うので　勿論　大賛成でした

最初に　来てもらった　時から　クラブのやり方を　教えるつもりでしたので

もう　全てを　みっちり　教えたので　これ以上　教えることも　無くなったので

それに　この頃は　東京から　いろんな　従業員が　入れ替わり立ち代わり

来て　下さり　人員で困ることも　無くなったので　喜んで　送りました

只　京都では　困るので　京都以外と　言うことにしてもらいました

それからは　ママと　ミキさん　二人で　いろいろな　候補地の都市を　下調べに　いきました

大阪　神戸　名古屋　等でした

ミキさんは　妖精を　一度　やめて　池袋に　帰り　そして　決めたのが　岡山　でした

こうして　ミキさんの　秘密クラブ　デビューが決まりました

が　ミキさんにも　思わぬ　障害が　待ち受けていました

一方　ママは　まあまあ　順調で　平穏な　毎日を　送っていましたが

そんな　ある日　考えても居なかった　人物が　乗り込んで来ました　　　　

２８　銀閣寺　妖精

東京で　働いて居た頃　確か　聞いたような　聞かなかったような　はっきり　分からないのだけれど

秘密クラブを　初めてやった　人物と　聞いていた　その本人　が

確か　東京で　クラブをやって　いるはずなのに　なんで　ここに　って言う感じなので

びっくりしました

そして　関西で初めて　クラブをやって　失敗した　本人　が　それも　神戸で　

それが　なんで　京都の　ママの所に　

名前は　フランキーさんと　確か　聞いていました

5人位で　乗り込んで来ました

いろいろ　交渉して　京都では　ママと　フランキーさん　の　2軒　だけにして

お互いの　従業員からも　いっさい　新規に　出させないと　言う事で　話が　まとまりました

いつまでも　ママ　一人と言う訳には　いかないので　まあ　この辺りは　仕方ないなと　

思っていました

本当に　びっくりしました

でも　考えてみたら　ちょっと　前にも　一人　ママの　知らない人が　店を　出したんですよ

でも　やらせるわけには　いかないので　その時は　やめさせました　まあ　当然ですよね　　　

その時の　人が　ママの　所で　働くように　進めたので　そのまま　ずーっと　ママの店で　働いて

もらって　いました　

多分　フランキーさんは　その事を　ずーっと　観察していて　そういう　条件を　出したのだと思います

フランキーさんは　ママなんかより　ずーっと　ずーっと　商売が　上手く　先輩なので

まあ　丁度　良かったのかもしれなかったです

ママが　クラブ　妖精　　フランキーさんが　クラブ　青い瞳

京都で　この二軒で　頑張ってやって行く事に　なりました

この頃　ジュスティーヌ　の　基礎となる　芽が　少し　育ち始めて　いました　　　

２９　銀閣寺　妖精

その後　妖精グループ　と　青い瞳グループ　は　結構仲良く　やっていました

時々　食事会と言って　京都の　あちらこちら　の　食事処に　集まって　食事などしていました

仕事の　方も　順調に　行っていました　只　近所の住民とは　相変わらずでしたが

この頃になると　やはり　早く　東京に帰りたいな～　と　思う気持ちが　どんどん　強くなって　きました

そこで　意を決して　休みの日に　東京に　マンションを　見に行く事に　なりました

仕事が終わって　朝一番　の　新幹線で　東京に　
　
帰って来て　仕事をして　次の日に　又　東京に　マンション　を　見に行き　と　

二日　続けて　眠らないで　行ったので　もう　くたくたに　疲れてしまいました

そして　とうとう　決めてしまいました　

そして　それが　現在　ジュスティーヌ　を　やっている　マンションです

まさか　このマンションで　ジュスティーヌ　を　やるなんて　夢にも　思わなかった　です

それからは　仕事は　京都で　そして　月一度の　休みの日は　東京の　マンションで

と　言う生活の日が　京都を　離れるまで　ずっと　続きました

朝一番の新幹線　に　乗る為　京都駅に　行くと　女の人たちが　何人か　いました

後でわかったのですが　その頃　琵琶湖の　そばに　今で言う　ソープランド　が　あったんですよね

そこは　一大ソープランドゾーン　で　かなり　沢山　の　店が　ありました

そこで働く　女性たちが　やはり　休みの日に　東京の　自宅に　帰る為　新幹線に　乗る為

新幹線を　待って居たんですね

この頃　岡山の　ミキさん　は　岡山に居られなくなり　名古屋に　移って　いました

岡山は　事情は詳しく　言わないけど　かなり　厳しい所だったらしいです

ママの　方も　仕事は　順調でしたが　もうすでに　ヒタヒタと　魔の手が　忍び寄って　来ていました

３０　京都　一乗寺下り松

北白川通　の　北の方　　近くに　修学院離宮　京都国際会議場　があります

そんな所にある　マンションに　引っ越して来ました

銀閣寺で　2年間　頑張りましたが　とうとう　出て行かなければ　ならなく　なってしまいました

京都に　来て　早や　3年が過ぎました

思い起こせば　何もわからず　お金も　全然持って無く　京都に迷い込んできた

そういう　状況で　よく　頑張って来れたな　と思います　

小泉さんだったら　「苦難に耐えて　よく頑張った」って　言ってくれると思います　　な～んちゃって　　　

又　ここで　一から　頑張らなくっちゃ

決意も　新たに　気持ちを　引き締めました　　　

３１　京都　一乗寺　クラブ妖精

一乗寺に移ってから　ママは　もう一回　京都裁判所　に　行くことに　なってしまいました

実はですね　銀閣寺に居る頃　何か　チンピラ見たいのが　何度も遊びに来て

ある時　脅して　来たんですよね　

その時　面倒くさいので　5万円　あげて　話をつけたんです

それは　それで　一回だけで終わっていたんです

ある時　知り合いの　バーの　ママが　これこれ　こういう訳で　って　五万円を　返しに

来たんです　ね

その代り　裁判で　お金を返したので　情状酌量を　訴えて　ほしいと　頼まれて

仕方なく　いやいや　承知しました

それで　裁判所に　行きました

年取った　お母さんが　いたので　大丈夫ですか　って　気を使って　あげたり　して

嫌んなっちゃいました　こっちは　被害者なのにね　

移って　暫らく　して　そんな事も　も　ありました

３２　　一乗寺　クラブ　妖精

一乗寺　に　移ってからは　今までの連続なので　仕事は　相変わらず忙しい毎日でした

一年が過ぎ　又　移らざるを　得なくなりました

今度は　ここから　歩いて　10分位の所にある　賃貸の　マンションです

京都に来て　四年が過ぎました

そして　新しい所に　移って　もう二年　頑張りました

合計　六年　京都で　一生懸命　頑張って来ました

が　とうとう　力尽きました

一大決心をして　京都を　離れる事に　決めました

思えば　六年前に　不安でいっぱいの気持ちで　来た　京都でしたが

よく　六年も　頑張って来れたなと　自分で自分を　褒めてあげたい　気持ちで　いっぱいでした

最後には　「青い瞳」グループが　祇園で　送別会を　開いてくれて　お別れしてきました

京都に　来るときは　みじめな　気持ちで　いっぱいでしたが

離れると思うと　懐かしさで　いっぱいでした

東京には　東名高速で　車で　向かって来ました

実は　一乗寺に居る頃　外車を買ったんですよ　それも　アメ車で　しかも　トランザム　チョット恥ずかしい

それに乗って　東京まで　ぶっ飛ばしてきました

でも　車中　では　涙が　あふれそうでした

そうはいっても　泣いてばかりも　いられないので　もう　この時は　次の予定を決めていました

あそこで　もう一回だけ　リベンジを　　

３３　東京　神泉町

東京神泉町　現ジュスティーヌ

ここから　毎日　横浜に　車で（例のトランザム）　通いました

以前　3か月位しか　出来なかったので　是非　もう一度　挑戦したかったので

やる事にしました

以前　やっていた人たちは　姿かたちも　ありませんでした

どうしちゃったのかな～　と　思いながら　　　

毎日　夕方　車で　出勤して　朝方　帰って来ると言う　生活でした

でも　なんか　思うように　お客さんが　来てくれませんでした

六年の　あいだに　こういう　仕事は　もう　駄目に　なったのかな～と　思いながら

結構　一生懸命　頑張ったけど　駄目でした

半年くらい　やったけど　もうこれ以上　良くはならないと　思われたので　見切りを

つけて　やめる事にしました

あらためて　こういう仕事って　難しいな　と　つくづく　思い知らされました

いざやめてしまうと　やる事が　無くなって　どうしようかな～～と路頭に　迷ってしまいました

この頃　名古屋の　ミキさんも　やめて　池袋に帰って来ていました

いろいろ　話を聞いたら　池袋で　商売しているから　来ない　と　誘われたので

ちょっと　行って見る事にしました

３４　東京　神泉町

ママは　ずーっと　クラブ育ちだったので　池袋の　商売は　全然　上手くいきませんでした

それでも　他に　やる事が　なかったので　一年位　はやったと思います

でも　その間に　とんでもない目に　あってしまい　やはり　合わないのかな～　などと

思いながら　やっていたけど　でも　此の儘では　だめだし　どうしようかな～と

いろいろ　考えたけど　やっぱり　もう一度　神泉の　マンションで　クラブを　やって

みようかな　と　思うように　なり　思いきって　やる事に　決めました

が　その前に　昔のクラブの　連中が　まだいたら　出来ないし　どうしようかな～　と

思ったり　中々　決心が　つきませんでした

でも　もういい　思い切って　やっちゃおう　と　決心して　やることに　しました

文句　行って来たら　その時はその時で　思いっきり　はねのけちゃえば　いいし

もう　昔のママとは　違うし　と　思いながら　　　

店名は　今までの　名前と同じ　クラブ「妖精」　に　しました

もし　まだ　以前の　人達が　やっていたら　多分　文句を言って　来るだろうな　と

思いながら　ちょっと　ドキドキ　しながら　毎日　仕事を　やっていました

でも　幸い　だれからも　何も言って来なかったので　どうなったのかな～　と

少し　安心して　仕事を　していました

初めは　あまり　お客さんは　来なかったのですが　徐々に　宣伝が　行き渡って来たのか

少しづつ　忙しくなってきました

最初は　ママが　一人で　やっていたんですよ　でも　だんだんと　忙しくなってくるし

誰か　働いてくれる人が　いないかな～　と　思いながら　　　

そしたら　偶然に　池袋の　ミキさん（後の　東京ジプシーのママ）　も　クラブを　やり始めていました

忙しいときは　急遽　池袋から　タクシーで来てもらった　事もありました

でも　時間がかかり過ぎて　こういうやり方は　上手くいきませんでした　何とか成らないかな～～

そしたら　　　

３５　東京　クラブ妖精

ママが　昔　東京に　居た頃　は　東京全体で　クラブが　二　三十軒あったのですが

それから　8年近く　過ぎ　東京に帰って　来て　新たに　クラブを　やろうと思い

いろいろ　調べたら　そしたら　一軒　も　残っていませんでした

この世界の　ボス的な人は　ママと　京都でやる事に　なったし　ママが働いていた　浅草橋のママは

大変な　不幸に　見舞われて　いなくなっちゃったし　他の人たちは　どうなっちゃたのかしら　　　

そういう訳で　東京での　この世界の　クラブは　ママが　一人なので　結局　ママが　一番に　なってしまいました

でも　又　一から　やり直さなくては　いけなくなり　基礎を築かなければ　いけなくなったので

気分は　結構　大変でした　何とか　気持ちを　奮い立たせ　一生懸命　頑張りました

このころ　池袋の　ミキさんから　宣伝を　内外タイムス　など　新聞に　すると　意外と　効果が

あると　聞いたので　ママも　宣伝を　内外タイムスに　載せる事に　しました

そしたら　　　

３６　東京　クラブ妖精

メディア　に　宣伝を　するように　なったら　まあまあ　お客さんが　来るように　なりました

最初は　どうかな～　と　思いながら半信半疑　だったけど　暫らく　続けたら　大丈夫な様な　気がしたので

もうこれ一本　で行こうと決めました　

実はですね　今までの　宣伝方法だと　もう　大変で大変で　本当に　大変でした

それから　解放されて　メディアを利用するっていう　方向に　完全に　決めました

従業員も　昔働いて　いた子が　来てくれたりで　何とか　順調に　行くように　なりました

この頃かな　何か　気分一新　したかったので　店の　名前を　替えてみようかな　と　思い

いろいろ　考えて　「セクシイーレディー」　と言う　店名にしました

そしたらですね　この　ママが　考えた　名前が　後に　大爆発的に　ブーム　に　なってしまいました

こんな感じで　ママは　渋谷で一軒で　のんびりと　やっていました

勿論　渋谷では　ママの店が　一軒だけでした　東京でも　マンションで　やっている所は　他になかったと　思います

他に　誰も　やらず　ママが　一人って　言うのが　確か　２　３　年　続きました

でも　まあ　何年か　やっていると　マスコミなどに　嗅ぎ付かれ　取り上げられたり　するうち

もう　ビックリ　するような　大ブーム　に　なってしまいました

その頃　ママは　内外タイムスの　新聞には　三行だけの　広告で　やっていました

そういう状態で　もう　ずーっと　後までそういう感じで　来ました　

ところが　それが　まあ　ビックリですよね　　　

　３７　東京　セクシーレディー

ママが　昔　もうず～～と昔　中学生の頃に　見た映画で　題名が　セクシーレディー　と

言うのが　あったんですよね　それが　何か　急に蘇ってきて　何か　この言葉が　いいな～～

と　思って　よし　この　言葉を　店名に　しようと　決めて　それで　この名前にしました

その頃　ママは　映画が　好きで　もう　いっぱい　いろんな　映画を　見ていました

　　　　「この頃の　女優で　印象深いのは　ブリジットバルドー　です

　　　（何が何でも首ったけ　とか　裸で御免なさい　とか）　こんな題名の映画がありました」

その時の　題名が　浮かんでくるなんて　よっぽで　印象深かったのですね

この　セクシーレディー　が　思わぬ　反響を呼び　それから　大変でした

他の人たちが　皆んな　レディーを　付けるようになって　その中でも　一番大きくやっていたのは

新宿にあった　アメリカンレディーでした　それから　他の人たちも　何とかレディー　何とかレディー

と　皆んなが　皆んな　レディー　を　付けるようになってしまいました

それから　宣伝も　凄くって　新聞の　一頁　二頁　全部　同じ店の　宣伝でした

それに　引き換え　ママは　たったの　三行でした

でも　後ろに　レディーの　名前が付く　店名は　ママが　元祖で　最初の最初　でしたので

宣伝は　ちっちゃくっても　頑張って　そして　この名前で　結構　忙しかったです

セクシーレディー　で　何年か　過ぎた頃　何と無く　又　良い名前が　無いかな～～

と　思うようになり　いろいろ　考えていたら　良い名前が　パッと　浮かんで　来ました　　

その名前は　　

妖精　セクシーレディー　そして　次の名前は　　

３８　渋谷　ジュスティーヌ

この頃　池袋に　もうすでに　ＳＭクラブが　あって　ミキさんが　そこで　少し　働かせてもらって

そして　やり方を　覚えて　自分でも　やってみたら　結構良いのよ　と電話が　あったので

じゃー　ママも　教えてもらいたくって　ちょっと　見学させてくれない　と　言う事で

一日だけ　見学させて　もらい　ママも　直ぐに　ＳＭを　お店も　取り入れる事に　決めました

名前は　何にしようかな～　と　いろいろ　考えて　以前　読んだ事がある　小説の中　の　

ヒロインの　名前が　凄く　気に入っていたので　その小説の中の　ヒロインから　取って

ジュスティーヌ　と　決めました

最初の頃は　セクシーレディー　が　メインで　それに　前にちょっと　言った　もう一つ　の名前

エンゼルキッス　と　言うのを　予備的に　作って　それに　ＳＭクラブ　ジュスティーヌ　を作って

全部で　三つで　やって行くことに　なりました　その頃　店には　四台の電話が　あったんですよ

これで　やっと　渋谷　ジュスティーヌ　の　名前が　誕生しました

でも　最初の　頃は　セクシーレディーが　まだまだ　忙しい頃で　それに　エンゼルキッス　も

まあまあ　忙しくって　ＳＭ　の方のお客さんは　全体から見て　少なかったです

同じ場所で　違う内容の事を　やっていたので　時々　ごっちゃに　なってしまって　失敗したことも

ありました　今考えると　信じられないような　出来事ですが　　　

ママが　渋谷で　渋谷ジュスティーヌ　ミキさんが　池袋で　東京ジプシー　と　それぞれ

何と無く　似たようなやり方で　マンションクラブ　と　ＳＭクラブ　の　両方で　頑張っていました

この頃　ママが　最初にやり始めた　秘密クラブが　メディアに　取り上げられて　名前を　付けられちゃった　のですよ

その名前が　マントル　でした　ママが　やっていた　秘密クラブが　いつのまにか

マントルに　なっちゃいました　なんか　変な感じだったけど　まあ　そお言うんだから　しょうがないか

って　言う感じでした　初期のころは　マンションで　やって　いるのが　珍しかった　のか

良くも悪くも　時々　メディアに　取り上げられて　いました

こんな　状態で　暫らく　やって　いたので　ジュスティーヌが　出来るには　出来たのですが

本当の　ジュスティーヌ　に　なるまでには　まだまだ　時間が　かかりました

３９　渋谷　セクシーレディー

この頃に　第一回目の　風営法　が　出来ました

できたばかりのころは　てんやわんや　の　大騒ぎでした

えっ　もう出来なくなっちゃうの　どうなっちゃうの　って　いう感じで　もう　どうしたら　いいのか　　　　

その頃　元いた　男の従業員から　電話がきて　なんか　行政書士に　頼んで　書類を作って　もらって

提出　すれば　大丈夫　だって　聞いたので　早速　その　行政書士を　教えてもらい

書類を作って　提出して　事なきを　得ました

本当に　一時は　どうなっちゃうのかと　焦っちゃいました

ちなみに　その元いた　従業員は　いまでも　六本木の　方で　活躍して頑張っています

ママは　結構　おせっかいの処があって　いろいろ　教えてあげて　そのうち　何人かは

クラブを　出した人がいます　いまは　無いですが　やはり　六本木で　営業していた

ガラスの城　って　言うのも　ママが　懇切丁寧に　教えて　あげた　人でした

それから　時は　過ぎ　また　新風営法が　出来ました

このときは　全然知らずにいました

ある時　チャイムが　なったので　誰かな～と　思い　玄関に　出て見ると　男の人が

一人　立っていました　何か～　って聞いたら　渋谷署の生活安全課　の　誰々って言うんですよね

で　話しを　聞いたら　今度法律が　変わったので　申請するように　って　教えにきて下さいました

このときは　そういう情報を　全然聞いてなかったので　助かりました

わざわざ　教えに来てくれるなんて　親切ね　と思い　早速　昔の書類を引っ張り出して

それを　参考にしながら　自分で　作成して　生活安全課に　書類をもって　申請に行きました

教えに来てくれた人がいたので　（その人は　その課の　課長さんでした）　その人に　渡したら

中身を見て　一声　なんだ　これは　もっと　きれいに書いてこなくっちゃ　駄目じゃないか

って　怒鳴られてしまいました　が　ママだって　負けている訳に　いかないので

いいじゃないの　これで　何か　これじゃあ　悪いっていうの　って言い返してやりました

が　よく見ると　あまりにも　雑だったので　仕方なく　書き直してくることに　しました

が　手書きだったので　前とそうは変わらないけど　一応　再度提出したら　何だ　また　こんな　汚いの

って怒られたけど　もうこれで　いいでしょ　中身が　間違っていなければ　いいんだから　って

強引に　受け付けて　もらい　一安心しました

あの　課長さんが　教えに来てくれなかったら　ほんとに　とんでもない事になっていました

助かっちゃいました　　　

ママは　時々　運が　良い時が　あるんですよね　仕事の方では　でも　他の　宝くじとか　そういうのは　　

全然　駄目みたい　　過去に　一回だけ　池袋の　ミキさんに　誘われて競馬をやった事が　あります

が　・　・　・

この当たりの事は　また　いつか　　　

追記

そう言えば　思い出したんですけど　年に一回　警察からの　講習があるんですよね

その宛先には　普通　渋谷ジュスティーヌ　とか　本名が　書いてあるんですが

ある年の　宛名が　「東京変態クラブ　会長」　って　なっていたんですよ

警察からくる　正式な手紙に　こんなふざけた　宛名　書いて来ると　思います　　　

見た時　一瞬　ドキッて　なって　眩暈が　しました

その時の　講習に行って　厳重に　厳重に　抗議して

きつく　きつく　注意を　促してきました　　　

当ったり前よね　　　

４０　渋谷　ジュスティーヌ

セクシーレディー　で　やって来て　もう　５　６年が　過ぎ去ったと思います

何か　なんとなく　やり難く　なって　来ました

こういう世界では　やはり　年齢が　若いって言うのを　求める人が　多いんですよね

そんな訳で　もう　そろそろ　この当たりが　限界かな　と　思うように　なりました

若い　従業員をいれて　やって行けばいいじゃないか　と　思うけど　大きくやっている処と

対抗するのも　結構　大変なので　思い切って　やめる事にしました

それと　反比例するように　ジュスティーヌ　の方が　少しづつ　良くなって　来ました

これだったら　もう　ジュスティーヌ　だけで　やって行けるんじゃないかと　思い

一度　全部　リセット　しようと思い　従業員も　全員　やめてもらって　ママ　一人に　なり

本当の　ジュスティーヌ　として　始めました

この時　が　ジュスティーヌ　としての　幕開けでした

秘密クラブ　の時代が　終わり　渋谷ジュスティーヌの　始まりの　年に　なりました

ママ　一人になり　これから　ジュスティーヌ　と言う　世界を　作って行かなければ　ならないので

気持ちは　結構大変でした　でも　頑張ろう　頑張ろう　と　気持ちを　奮い立たせて

一生懸命　やっていました

ママが　たった　一人で　一年間　やりました　従業員も　募集していたんですが　中々　思うように　集まらなかったので

でも　この一年間で　ジュスティーヌ　の　基礎を　少しづつ　創り上げる事が出来ました

今思えば　一年間　ママ　一人でやったのが　良かったように思います

やっと　やっと　やっと　ジュスティーヌを　誕生　する事が　出来ました

ここまでの　道のりは　本当に　大変でした

そして　それから　何年　過ぎ去った　事でしょう

ここからは　もう　お客さんの　方が　詳しく　ご存知かと　思います

少しづつ　少しづつ　内容を　改良しながら　今でも　少しづつ　改良してやっています

これから　また　どんな風に　変わって　行くのかも　しれませんが　今以上に　頑張って行きますので

今まで　以上に　ジュスティーヌ　を　ご愛顧の程　を　宜しくお願い致します

　
一応　ここで　ジュスティーヌ　ストーリーを　終了　させて　頂きます

読んで　下さった方　ありがとう御座いました
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わり

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